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思いのままの色

© 2017 思いのままの色 夢佳 「音と香りは夕暮れの大気に漂う」

歯医者さんに通っている話

定期的に歯医者さんに通っている。

歯の治療はとりあえず済んだので、もっぱら検診のために通っている。



子どもの頃は決まった所に親に連れて行ってもらえていたので特に悩むこともなくてよかったが、大人になって、それも何度も引っ越したりしていると、歯医者さんを決めるのになかなか勇気が要るようになった。


今お世話になっているところは、大人になってから一番長く通っている。新しさとホームページに書いてあったあれこれを決め手にして勇気を出してお邪魔してよかった。
何度も顔を出すためか、ちょっとした世間話ができるくらい覚えてもらえて、何だか嬉しい。


自分では足りない部分をきちんとケアしてもらえて、気遣って下さるのが有難い。


いつだったか、歯科衛生士さんが、それは丁寧に歯を磨いて下さって泣きそうになったことがあった。
「こんな風に磨いて下さいね」
とのことだったが、勉強になる、以上に、何だか愛情まで感じてしまって、胸を打たれたのだと思う。

そして、果たして自分はここまで自分のことを大事にしてきただろうか、と我が身を振り返るのと同時に、仕事とはいえここまで力を尽くして下さることにすっかり恐縮してしまった。


素敵な歯医者さんとご縁があって本当によかった。
先生ももちろんやさしいです。


前に親知らずを抜いてもらって、一通りの治療が済んでからは、検診のためにお世話になっている。
いつも丁寧に綺麗にしてもらえて、歯医者さんへの往路も復路も足取りが軽い。
いつの間にか楽しみになっている。


何度伺っても思うが、自分ではどうにもできない所を何とかしてもらえるのが、プロフェッショナルに味方して頂けているようで、こんなに心強くて有難いことはないのではないだろうか。



また今度診て頂くまで、きちんと歯を磨いて、きちんとフロスを通そうと、もはや自分のためと言うよりは歯医者さんで褒められんがためにせっせと手入れをしている。


でも、動機はなんでもいいか。
自分を大切にする習慣を作るきっかけを教えて下さって、本当に有難いです。


皆さまもどうか歯を大事になさって下さい。



夢佳