思いのままの色

© 2017 思いのままの色 夢佳 「音と香りは夕暮れの大気に漂う」

最近お別れしたものと足元の下着事情

ずっと迷ったまま保留にしていた服を手放した。


まだ昨年だか一昨年だかに買ったワンピースを二着と、昨年の夏に買ったスカートを一着。


ワンピースの片方はウインドウペンチェックのもの。流行っていたよね、と、すでに懐かしい。

もう一方はダークグリーンというかオリーブ色の、襟のついたワンピース。

いずれもミニ丈で、冬場はタイツ必須のもの。


ところでこの冬は、思いきってタイツを穿くのをやめた。
というのも、腹部の締め付けとつま先の窮屈さに耐えるのが、何だか急にアホらしく感じられるようになってしまったため、でした。


そうかと言って、セクシーなガーターベルトとストッキングに走る気概もなく、物は試しにと履いたニーハイソックスが密かに大ヒットしています。


この冬は、単純に寒いのと好みの変化でスカート丈を膝下のものに絞ったことにより、ニーハイソックスでも目のやり場に困るような見た目にならないところも、素晴らしく気に入っている。


余談だが、膝の見えるスカートにハイソックスで膝の辺りだけ丸出しのスタイルは絶対にしないと決めている。
何だか女子高生みたいで、女子高生なら素敵だろうけれど、もうすっかり大人なのでそっくりそのまま取り入れるのは止めよう、という、ただそれだけの理由でした。



ようやく手放したミニ丈のワンピースは、ニーハイソックスでは肌が少々目立つのが難点で…でもタイツはもう穿きたくないし、でもワンピースが傷んでしまったわけでもないのになと、ずっとクローゼットから出しては戻しを繰り返していたのですが。


「でも結局着ようともしてないよね」


と思い直し、エイヤッとハンガーから外して畳んで、然るべき手段を講じたのでした。


気に入ってるものは、やっぱり着てるもの。
前にたくさんたくさん着たからいいよね、これまでありがとう、とお別れ。

幸いにも着て撮ってもらった写真も残ってるし、悔いなし。



一方、上述のスカートは、丈に関しては文句のないもの。
でも、色味を冒険していたものでした。今までなら絶対に選ばないなっていうピンク色。それでも一応は気に入って手に入れたものだったのですが…

座り皺が目立つためこまめな手入れが要るのと、スカートそのもののシルエットが、何だか私が着ると体が細いを通り越して貧相に見えてですね。

「何だか無理して着てる」

ように思えて仕方なく、次第に着なくなっていたのでした。


こちらは一度畳んで仕舞い、季節が変わったら復活させようとも思っていたのですが、クローゼットを何となく春に向けて調えていると、それだけが明らかに浮いていて、他の服と馴染む気配がなかった。


というわけで、こちらのスカートともお別れ。
あんなに悩んだワンピースを思い切れたのだから、そこまで思い入れの無いスカートに執着する理由も見出だせず、さようなら。



今後のお買い物に生かす点は、

一、もうミニ丈は買わない(三十路という事実を気にしてる)

二、どんなに可愛くても目がチカチカする柄物は買わない

三、服の色で気分を変えようとしない

四、服屋さんで買わずに出ることを覚える


といったところでしょう。

手放したお洋服には、私以上に大切にしてくれる人の元へと貰われて行くことを願うばかりです。


すっかり地味好みになってしまった!